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始まりは、村の小さな醤油蔵

小さな醤油蔵が、久原村(現久山町)で産声をあげてから、百二十年という月日がたちました。
初代当主の河邉東介は、この村の初代村長でもありました。当時の村民の皆様は、久原醤油の誕生を惜しみなく支えてくださったと言います。
今も昔もさまざまな可能性に挑戦してきましたが、私たちの心の真ん中にあるのは創業当時と変わらぬ「ありがとう」の気持ち。地域の方々にご恩がえしをしながら、永きに渡り歩み続けていきたいと思います。

明治26年 糟屋郡久原村にて、創業者・河邉東介(初代久原村村長)により醤油醸造業開業
大正9年 河邉鐡太郎が家業を引継ぐ
昭和10年 韓国・満州へ出荷開始
昭和26年7月 久原調味料有限会社設立
昭和26年7月 河邉鐡太郎 社長就任
昭和33年2月 株式会社へ変更
昭和40年8月 河邉龍二 三代目社長就任
昭和50年 小袋詰め商品 製造開始
昭和55年 たれ・スープ等の製造開始

醤油から、たれ・スープへ
昭和50年代には、地元福岡のラーメンスープや餃子のたれ、ドレッシング等の加工調味料に着手。味づくりの経験を重ねてきました。

平成2年4月 「博多からしめんたいこ」発売
※販売会社として、株式会社椒房庵を設立

博多辛子明太子・椒房庵
自社製造のたれを使った明太子「椒房庵」。北海道産の希少な卵を使った上品な味は、後発ながら揺るがぬ人気を獲得しました。

平成8年4月 社名を株式会社くばらコーポレーションへ改称
平成8年10月 河邉哲司 四代目社長就任
平成11年 「キャベツのうまたれ」発売

福岡発のユニークな調味料
博多の焼き鳥屋さんの酢ダレにヒントを得た「キャベツのうまたれ」は、ユニークなご当地調味料として全国に広がりました。

平成16年7月 社名を株式会社久原本家へ改称

※農業生産法人美田を設立
※営業部門を分社化し、株式会社くばらコーポレーションを設立

平成17年9月 レストラン茅乃舎開業

食文化への思いと茅乃舎
地元の食材を守り、食文化を後世に伝える舞台として「レストラン茅乃舎」を開業。茅葺き職人が腕をふるった屋根には、80トンもの茅が使われています。

平成17年 「茅乃舎だし」をはじめとした化学調味料・保存料無添加製品を発売
平成18年 箱崎工場開設
平成20年8月 品質マネジメントシステムISO9001を取得
平成22年4月 茅乃舎 東京ミッドタウン店 開店

東京ミッドタウン店の開店
通信販売から始まった「茅乃舎だし」。その他の調味料もお客様に味見していただく場として、東京ミッドタウン店を開店。各地に店舗を広げています。

平成23年3月 ごはん家 椒房庵開業
平成24年3月 糟屋郡久山町大字猪野にて新本社工場完成

新本社工場設立
環境と安全に配慮し、生産力を備えた新工場を猪野に設立。食品安全マネジメントシステム認証FSSC22000を取得し、安全・安心な食づくりへの基盤を整えました。

平成24年10月 食品安全マネジメント認証であるFSSC22000を取得
平成25年3月 社名を株式会社久原本家食品へ改称

※株式会社椒房庵を株式会社久原本家へ改称

平成25年7月 管理部門・マーケティング部門を分社化し、株式会社久原本家グループ本社を設立

※株式会社くばらコーポレーションを株式会社久原醤油へ改称

発酵という名の叡智 久原本家グループの原点がここにあります。─久原醸造工場

久原本家グループでは、2013年に旧工場を改築し、新たに醸造専門の工場をつくりました。ここでは麹づくりから、醤油・酢・味噌の醸造を行っています。直接販売されるとともに、グループ内のさまざまな商品の原料として使われます。微生物の力を借りて、素材の力を引き出す「発酵・醸造」は、日本に古来より伝わる叡智であり、味作りの基本です。
これからも発酵の力を生かした商品づくりに力を注いでいきます。