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2024/02/29
ニュースリリース

【久原本家グループ】令和6年能登半島地震 被災地応援
久原本家の公式通販サイトにて2月29日(木)より数量限定販売
能登半島 七尾市の老舗醤油屋「鳥居醤油店」「小山屋醤油店」の商品を購入することで被災地の応援に繋がる、マッチング寄付を実施

令和6年能登半島地震により、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
 地震で被災された地域社会の復旧と復興を応援するため、久原本家グループは2024年2月29日(木)より、久原本家の公式通販サイトにて石川県七尾市に醤油蔵を構える、「鳥居醤油店」「小山屋醤油店」の商品を数量限定で販売いたします。

大正初期に創業し、国の有形文化財にも指定される両店ですが、現在は建物が倒壊し、醤油づくりの再開が困難な状況にあります。醤油蔵が祖業である当グループとして少しでも力になれたらとの想いから、マッチング寄付を行います。商品販売でお客様にいただいた金額全額と、同額を久原本家グループから加え、合計金額を寄付いたします。
 地域に根差した醤油屋を営み、地元の方々に愛される2軒の醤油屋「鳥居醤油店」と「小山屋醤油店」が丹精を込めて作った調味料を、是非この機会にお試しください。
※マッチング寄付とは、商品販売でお客様にいただいた金額全額と、同額を久原本家グループから加え、合計金額を寄付いたします。

鳥居醤油店|左:震災前の店舗/右:震災後の倉庫

小山屋醤油店|左:震災前の店舗/右:震災後の麹室のある蔵

現在も、石川県全体で1万人を超える方が避難しています。多くの地域で断水が続き、今後の復興へ厳しい状態が続いています。
※2月29日現在

取り組み詳細についてはこちら
https://www.kubara.jp/oriori/24_02notoshien/

鳥居醤油店 https://www.toriishouyu.jp/ 

鳥居醤油店3代目 鳥居正子さん

大正15年から続く鳥居醤油店は、地域に根ざした手作りのお醤油を製造しています。代表の鳥居正子さんは3代目。地元の一本杉通りにある「日本一小さい醤油屋さん」であることが自慢だといいます。
珠州(すず)の大豆、中能登町の小麦、珠洲の塩を使い、自然発酵させ、手作業で作られた醤油は、全国にファンを持ちます。
明治時代に建設された店舗(国の登録有形文化財)は、建物全体が大きく傾き、外壁の壁は剥がれ落ちているため、蔵も室も危険な状態です。醤油作りができない現状でも、杉桶のもろみは元気であることと、復活を待ち望む多くのお客様の励ましの声により、再起を決意されています。

左から「しょうゆ」「もろみ粉」「もろみ塩」

商品名:しょうゆ 25g/もろみ粉 14g/もろみ塩 25g
価 格:各540円(税込)
販売チャネル:通販(WEB)
URL:https://www.kubara.jp/kubarahonke/items/noto/

クラウドファンディングも実施中
URL:https://readyfor.jp/projects/toriisyouyuten
期間:3月31日(日)午後11:00まで

小山屋醤油店 https://oyamaya.info/ 

海外からのお客様を迎える、小山(こやま)順子さん(写真左)

大正元年に創業された小山屋(おやまや)醤油店。店舗と土蔵が国の有形文化財に指定されています。七尾の居酒屋や寿司屋など、多くのお店に醤油を提供し、地元をはじめ県外にある能登の料理店でも使われています。
ルーツは旅館にあり、お客様が「日々使いやすいこと」を何よりも大事にしています。震災後も、地元のお母さん方の「もうやっていますか」という声がけを受け、1/15にはお店を再開しました。
2007年の地震の際にも蔵が壊れ、やっと何年もかけて直し終えたところ、今回の震災に見舞われました。作業場や糀室のある蔵等の至る所が崩れ、壁は剥がれ落ちています。2度目はもう無理だと思い「廃業しようか…」と家族で話し合っていた折に、お客様からの励ましの声で、再開を決意されました。

商品名:丸大豆醤油 150ml
価 格:486円(税込)
販売チャネル:通販(WEB)
URL:https://www.kubara.jp/kubarahonke/items/noto/ 

クラウドファンディングも実施中
URL:https://camp-fire.jp/projects/737726/preview?token=11k61q9y&utm_campaign=cp_share_c_msg_projects_preview
期間:4月19日(金)まで

 

※記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承願います。