社員は家族。社風に惚れて久原本家グループに入社した。

就職活動で久原本家グループを選んだのは、一目惚れのようなものでした。大学3年の秋、久原本家グループの会社見学ツアーに参加したら、従業員のみなさんが優しい方ばかりで、社内の雰囲気も好印象だったんです。「感謝の気持ちを大事にする」という企業理念や、社長の「社員は家族だ」という言葉に共感し、私も久原ファミリーの一員になりたいと強く思いました。就職活動では職種より社風を重視していました。仕事は人生の中で大きな時間を占めるもの。人間味のある会社なら、仕事のやりがいも大きいはずですし。

何より自分の背中を押したのは、久原醤油のロングセラー商品「キャベツのうまたれ」の存在です。母はこれが大好きで、幼い頃からずっと食卓にありました。私は「キャベツのうまたれ」で育ったと言っても過言ではありません。就職活動で久原本家グループを知っていくほど、「一人でも多くの人にこの商品を味わってもらいたい」という使命感が生まれました。

2年目で重要な取引先を担当。歴史的変革期も体感した。

私はいま、量販店で販売する調味料ブランド「くばら」の営業担当をしています。取引先は、最重要ランクのスーパーマーケット。そんな重役を入社2年目から任されたのです。貴重な経験をさせていただき、ありがたい反面、プレッシャーも大きかったのですが、当時の上司が「知恵や知識はなくてもいい。まずはお客様のもとに飛び込んでおいで」と背中を押してくれました。そういう社風が、ありがたくて。

自分の顔を載せたオリジナルの名刺を作ったり(笑)、なんとか自分で考え工夫して徐々に取引先の方と心の距離を縮めながら、ようやく「くばらの河津」と覚えてもらえるように。おかげさまで売上目標を達成し、現在は私一人で54店舗を担当させてもらっています。

私が入社して4年の間でも、会社の状況は劇的に変わって、さまざまな経験をしました。特に印象的なのは、鍋スープや万能つゆなどの登場による「あごだしのくばら」としての展開。量販店のグロサリー部門への新規参入だったので、社運を賭けた大勝負でした。これまで積み上げてきた取引先との関わりをもとに、新しいバイヤーさんとの信頼関係を丁寧に築きながら、必死に取り組みました。その甲斐あって、今ではこのシリーズが売上の大きな軸となっています。

主婦の私だからできる、売り場提案があると思う。

私自身が結婚したことで視野が広がり、「買い物をする主婦の視点で、売り場展開から提案していこう」と上司からも言っていただけるようになりました。取引先に対しては、説得力のある主婦目線の提案を心がけています。陳列棚のレイアウトもですが、青果部門の商品をクロス展開したり、そのお店の強化商品と「くばら」の商品をかけあわせたレシピを提案したり。

仕事で行き詰まることもありますが、そこは風通しのいい環境がカバーしてくれます。何かあった時は先輩や上司の方々が親身になって相談に乗ってくださり、アドバイスを頂けるんです。育児休暇や時短勤務など、女性が働きやすい制度が充実しているのも嬉しいですね。女性営業マンとして、いきいきと長く働けそうです。

今後は、野菜ソムリエなど、いろんな資格を取って、自分だけの武器を身に付けたいと考えています。私たちは食品のプロですが、生鮮売り場のバイヤーさんは野菜やお肉など、生鮮のプロなので、野菜に関する情報量や知識が全然違います。力強い営業ができるように、主婦目線とプロ目線を織り交ぜた説得性をもったアプローチで挑戦を続けたいです。