常に頭を使う クリエイティブな製造現場の毎日。

「誇りを持って、本物のものづくりをする」という久原本家グループの信念に興味を持ち、生産部門を志望しました。実際に働いてみると、毎日安定したクオリティで商品を作ることがどれだけ難しいことかを日々痛感しています。

当然ですが、機械も人間も1日として同じコンディションの日はありません。条件や状況が日々変化する中、高品質の商品を一定して作らねばなりません。そうすると、毎日違う工夫、違う努力をする必要があります。製造の仕事は毎日同じ作業のルーティンと思われることもあるのですが、まったく逆。常に頭をフル稼働させるクリエイティブな仕事だと思います。

特に、入社後この4年間で、久原本家グループの生産量は格段に増えました。機械やスタッフ、製造時間も倍以上に増えました。事業の拡大に応じて、常に最善の環境を目指すスリリングな毎日です。単純に機械や人間を増やすだけではなく、今ある条件の中でいかに生産性を上げるか。若手社員の中にも「自分たちでどんどん変えていこう」という雰囲気があります。

声を上げやすい活発な環境。 自分の提案が 社内改善に一石を投じる。

現在、私は製造現場を仕切る主任のポジションをいただき、30人弱のスタッフの管理を任されています。「誰もが同じように作れる環境」を整えることが自分の役割。現場に入って機械を動かす時間より、現場から離れて改善に導く時間が増えてきました。私のように4年目の若手でも意見を上司に伝えやすい環境なので、現場の自分たちで改善策を考えられるし、自分たちで実践できるのです。

2017年から、生産効率を上げるために「小集団活動」という取り組みが始まりました。同じ係内で少人数のグループを作って、一人一人の声を反映する活動です。ここで私が提案したのは、製造機械の付属ガイドの導入。トラブル履歴のデータを集計し、発生件数上位のトラブルについて原因と対策を考え、新しいガイドの取り付けを行いました。翌月確認すると発生件数が大幅に減少しており、嬉しい手応えがありました。

久原本家グループが大事にしている「手間ひま」の精神は、製造現場でも然りです。工場内で原料を内製化したり、時に手作業の工程を導入しながら、既存商品の品質を上げる努力をしています。こうした本物のものづくりへのこだわりは、当社の製造の大きな特徴です。

久原本家グループのビジネスにこそ、 製造者としてのやり甲斐がある。

久原本家グループは、商品企画から製造、直営店舗での販売まで全て自社で行っています。私も店舗に行く機会ががあるのですが、店舗スタッフの方は「製造の人が良い商品を作ってくれるのだから、私たちがお客様にその良さをお伝えしなきゃね」と言ってくれます。そうすると私たちも「店舗の方が自信を持って売れる商品を作らねば」と使命感を持てるのです。また、お客様から直接「おいしいね」「いつも使っているよ」との励みの声もいただけます。何より嬉しいのは、我が子に当社のだしを使った離乳食を食べさせている時です。子どもにも安心して食べさせられる商品を作っていることが、一番の誇りですね。家族が笑顔になる商品をつくる。この喜びを糧にして、高品質の安定生産を目指し、チャレンジを続けたいと思います。