スピードと正確性が求められる、 プロの現場の厳しさ。

品質管理部門では、久原本家グループで製造されている全商品の品質を検査しています。1日に検査するのは、60〜70品ほど。当社にはさまざまな商品がありますが、誰よりも全商品の味までを細かく把握しているのは、私たち品質管理部門かもしれません。

ルーティンワークには理化学検査や微生物検査、官能検査などがあり、新商品だけでなく既存商品や試作品もチェックするので、かなりの量です。10〜11月の繁忙期に入ると製造の回転数も上がるので、衛生上のリスク回避や味や品質の安定には特に注意を払っています。スピードと正確性を求められ、かつイレギュラーな案件も多いので、プロの現場の厳しさを痛感します。

品質管理と聞くと堅い職場を想像されてしまうかもしれませんが、とてもアットホームな雰囲気です。部署にはエネルギッシュな20代が多く、みんな意欲的に働いていて、若々しい職場と言えると思います。

品質の向上は、 ブランド力の向上。 最終判断が求められる 「最後の砦」。

久原本家グループの商品は、手間ひまを惜しまずこだわり抜いて作られたもの。品質の高さがブランド力につながっているので、品質管理の役割はまさに、「久原本家グループの最後の砦」だと思っています。たとえば、製品の味が果たして正しいものなのか、味の検査を行う官能検査。五味の官能試験に合格した官能評価者がパネリストとなって、商品として出せるかどうかの最終判断を下します。

高く評価されている「本物の味」を、常に安定した品質でお客様にお届けするためにも、私たちが責任を持って品質を分析しなければなりません。さらには、その品質に根拠を与えられるような分析を目指していきたいと思っています。

ミッションは 新しい検査方法の確立。 終わりのない「砦の強化」。

私はこの4月で入社4年目。現在はルーティン業務の他に、分析方法の確立を専任しています。新商品の開発が盛んになり、製造数がどんどん増えていく中で、検査も正確性と効率性を上げることにチャレンジしなければなりません。検査方法も様々。今まで手動で検査していたものを、機械を使って分析するなど、できることはまだまだあります。液体や粉末、固形物まで、あらゆる商品について、新しい検査方法を模索しています。

効率的な検査方法を確立する分、私たちが外部の人と関わる時間に割けるというメリットも生まれます。例えば原料の製造元へ伺って、どういう環境で作られているのか、どこかに問題はないか、自分の目でちゃんとチェックできます。当社として徹底したい部分を原料メーカーと共有できれば、品質をより良くするためのパートナーシップが生まれます。

品質管理という「最後の砦」をより強固で信頼できる砦にしていく。常にチャレンジが必要な仕事です。