儲かることより 永く続くこと。

はじまりは明治26年、福岡市に隣接する現在の久山町が、まだ久原村と呼ばれていた頃に生まれた醤油蔵が、私たちの原点です。

初代当主は河邉東介。そこから120余年を経たいま、私たちが最も大切にしている価値基準は「永続」です。

右に進むべきか左に進むべきか、迷った時には必ず「儲かること」ではなく「永く続くこと」を考えて道を選びます。永きにわたり会社を営み、美味しいものをつくり続け、お客様に喜んでいただくことを第一に考えています。最初から売上を目指していては、その使命を見失ってしまいます。お客様に喜んでいただいた結果が、売上につながる。そう私たちは考えています。

「ごちそうさま」の前に、 「ありがとう」。

毎日の食卓への感謝の想いを込めた、久原本家グループのCM

私たちは毎日、「いただきます」と「ごちそうさま」を繰り返して生きています。そして、そこにはきっと大切な人への「ありがとう」の気持ちが込められています。

大切な人を想いながら自然の恵みやいのちをいただく毎日は、何気ないけれど尊い幸せです。

日々の温かな食卓から家族との思い出が生まれ、絆が育まれます。

久原本家グループの商品を通してその思い出や絆を深めるお手伝いをすること。それが私たちの仕事なのです。

手間を惜しまず、 どこまで「本物」を 追い求めていくか。

美味しいものを食べた時や素晴らしいものを見た時、人は誰かに伝えたくなるものです。いかに「人に言いたくなる商品」を作るか。そのために私たちが大切にしているのが、「モノ言わぬモノに モノ言わす モノづくり」という信念です。

商品は実際にはモノ言うことはありません。でも、口にした人にモノ言わすような商品をつくることは可能です。

私たちはこの信念のもと、たとえ時間がかかっても、心を込めて手間をかけた本当に美味しいものをつくっていきたい。そして皆様に「感動」していただきたい。そう願いながら、さまざまな商品を開発しています。

知恵と技術を伝える。

レストラン「茅乃舎」

福岡市内から車で30分ほど。山あいにあるレストラン「茅乃舎」では、旬の食材を使った滋味あふれる料理を提供しています。

この店の最大の特徴は、大きな茅葺き屋根。これは、現当主・河邉の母方の実家にあたる造り酒屋「伊豆本店」の茅葺き屋根に由来します。

茅葺き屋根の補修作業

河邉はその茅葺き屋根の補修作業を目の当たりにし、「職人の素晴らしい技術を次世代に残さなければ」という使命を感じたといいます。茅葺き屋根は、自然の素材を使いながらも夏は涼しく、冬は暖かい構造。

私たちは日本の食文化とともに、古くからの知恵と技術を後世に伝えたいと考えています。

地域に根ざす。

初代当主 河邉東介

初代当主・河邉東介は、久原村(現 久山町)の初代村長でもありました。

地域のために私財を投げうって村をつくった東介に対し、村民の皆様からいただいた寄付によって生まれたのが久原醤油です。

久原本家グループ・本社

そこから今日に至るまで、私たちの心の真ん中にあるのは当時から変わらぬ「ありがとう」の気持ちです。その感謝の思いを地域への恩返しにかえて、「この町に久原本家グループがあってよかった」と誇りに感じてもらえる会社になりたいと思っています。

ご縁を結ぶ。

お結び課専用の名刺

久原本家グループは「すべてのお客様」にファンになっていただきたいと考えています。商品を買っていただく方も、お取引企業の方々も、広い意味ではお客様です。こうしたお客様との「ご縁を結ぶきっかけづくり」を担う役割として、久原本家グループには「お結び課」という部署があります。

たとえば、打合せでお客様がご来社される際には、感謝の気持ちを込めてウェルカムカードを準備しておもてなしをします。

また、海外事業においても「おもてなし」を強く意識してビジネスを展開しています。「おもてなし」と「感謝」の心を次の時代へと受け継ぐのも、私たちの使命です。