久原の基本About

久原本家 100の言葉

久原本家では仕事において大切にしたいことや、人としてより良く生きるための“久原本家の哲学”を「100の言葉」として、1冊の本にまとめています。
「100の言葉」の中から、新社会人となるあなたにも知ってほしい言葉をお届けします。

3

ありがとうを毎日の習慣に。

久原本家では「ありがとうカード」というものを作っています。本当は直接「ありがとう」と伝えるのが一番いいのですがなかなか言えません。また後々振り返って「あの人のあれのおかげで助かった」ということに気づけば、それを素直に書いて渡します。小さな「ありがとう」に気づくこと、それをちゃんと伝えること、つまり習慣にすることが大事だと思います。

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7

従業員は家族。

久原本家の従業員は皆、家族だと思っています。長時間を一緒に過ごす、同じ船で旅をしているようなひとつの運命共同体として、まさに第二の家族。だから、嬉しいことがあったら部門など関係なく皆で祝いたいし、辛いことがあったら皆で乗り越えたい。働いている仲間が今日も元気かを気にしてあげる。そういう家族のような会社でありたいと思います。

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32

感性を磨く。

我々はブランドビジネスをしていますので、どんなものに価値があるかを見極める目を養うことが大事です。ですので、常にいろんなものを見たり、読んだりして感性を磨かないといけません。舞台を見に行ったり、展覧会を観たり、感性を磨くことを日々の生活の中で意識してほしいと思っています。

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36

夢に日付を。

昔、テレビでイチロー選手が「私には夢がない」と言っているのを聞いたことがあります。どういうことなのか、最初は驚いたのですが、彼が続けて言ったのは「全てに目指す数字と日付を付けている。私には目標しかない」と。確かにどんな夢でも、目標にしないと絶対に実行できない。私も夢に数字と日付を付けて、目標にすることを徹底しています。

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40

自分の得意な
ものさしを見つけよ。

勉強ができるというのはものさしの1つに過ぎません。足が速い、楽器を弾くことができる……、世の中にはいろんな”ものさし”がたくさんあります。会社も同じで、いろんな仕事、いろんな職場があります。自分に向いていること、自分が高く評価してもらえる”ものさし”を一刻も早く見つけて、よりよい仕事人生を送ってほしいと思います。

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60

家族の思い出や
絆をつくる仕事。

小さな頃、体力がなかった私におふくろは料理をがんばってつくってくれました。中でも思い出に残っているのが、アルミホイルで包んだアツアツの煮込みハンバーグ。それが出てくると本当に嬉しかった。今でも食卓の風景ごと思い出します。こんな幸せな瞬間がずっと続くといいなと思いました。私たちのつくる食品は、ご家庭で使われて、大切な日の思い出だったり、楽しい食卓での会話になったりする。つまり、私たちは家族の思い出や絆をつくることができるのです。

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77

私がやらねば
だれがやる。

会社が大きくなると、「これは自分の部署じゃないから」と見て見ぬ振りをしてしまう風潮が出てきます。そうではなく、「自分がこの会社を支えなくてはどうするんだ」「もっと会社をこうしよう」と考える人が多くいなければ、会社は良くなっていきません。「自分がやってやろう」という気概をもって、もっと自然に声が上がるような会社にしていきたいです。

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82

凡事徹底すべし。

私たちの会社は、難しいことを何もしてきていません。それでも成長できたのは、目標を持ちながら、当たり前のことを当たり前にすることができた、それだけじゃないかなと思います。大手メーカーさんと取引をする時には、相手先が工場見学に見えます。昔はボロ工場でハード面に難があった。それでも「社員さんの挨拶がすごくいい。こんなに気持ちのいい工場はなかなかない。心意気が見えるので取引をしましょう。工場はいずれ建て替えてくださいね」と言われながら仕事につながることが常でした。挨拶、靴を揃える、掃除など、小さなことですが世の中の企業がほとんどできていないので、それができているということだけで感心されてしまうのです。だからこそ、凡事を徹底することが大事です。

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98

売上はお客様の
喜びの数。

売上が上がるということは、喜んでいただいている人が世の中に増えているということ。久原本家の売上が伸びているのは、お客様の喜びの数が増えていることだと受け止めています。反対に、もし売上が下がったときは「私たちの商品は、接客は、通販は、営業は…、本当にお客様に喜んでもらえているのだろうか」と真摯に問い直さなくてはならないと思います。

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100

利他。

自分さえ良ければいい、そんな風潮も今の世の中にはあると思います。しかし、久原本家のみなさんには、他人を気遣う心を持ってほしい。「自分よりも他人の幸せを優先する」というと言い過ぎかもしれませんが、まずは人のことを思いやる心を持った人であってほしいと思います。そして、久原本家はそういう他人への思いやりを持った人の集団でありたいと願っていますし、すなわちそれが「久原人」だと考えています。

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