社員の本音People

マーケティング部門S・T2016年入社

茅乃舎ブランドのパッケージ改版や販促媒体の企画・制作を経て、
サンプリングやイベント等の特殊施策を中心としたマーケティング業務へ。
また「季告げ(ときつげ)」企画の担当として、現地での旬な食材探しから企画・販促までを担い、
ゼロからモノづくりに向き合う毎日。

お客様の声をカタチに。いつも周囲にアンテナを。 「お客様の声」を商品化し、お届けすることが私の仕事です。ヒアリングしたお客様のニーズなどを元に商品の企画を立案。商品開発部との味作りを経て商品化し、お届けするという一貫したマーケティング業務を担当しています。ゼロから手掛ける新商品の企画から既存商品のパッケージの考案まで、直販ブランドならではの幅広い関わり方が魅力ですね。
その中でも現在、私が主体となって動いている企画が「季告げ(ときつげ)」という商品です。これは旬な食材を季節限定でお届けるするというものです。今どんな食材が旬なのか、どのようにして届けるとお客様が喜んでもらえるのかなど、常に周りにアンテナを張り企画のヒントを探っています。

見て、聞いて、食べて、企画する。
全身を使ったモノづくり。
私がメインで担当している「季告げ」企画では、素材の発掘から企画がスタートします。実際に現地に足を運んで農家さんから話を聞いたり、収穫した食材を食べたりしながら、企画にふさわしい旬の食材を探して回ります。自分で見たり聞いたり、触れたりすることで、生産者さんの想いやこだわりを感じることができるので非常に貴重な経験をさせてもらってると思います。そして、その想いをお客様にもしっかりと届けられる企画ができ、反応をいただけた時にはさらに喜びを感じますね。

ぶつかることもある。
でもそれはみんなが本気だから。
私たちマーケティング部門が最も気を遣うところが、他部門との調整です。私たちの情報や企画を起点に商品化のプロジェクトが進行するので、自分たちが「何を作りたいのか」という考えをしっかりと伝え、他部門を引っ張っていかなくてはなりません。時には開発部や生産部と意見がぶつかることもあります。でもそれはどの部門も本当に良いモノを作っていきたいという気持ちの表れでもあります。お互いの想いをぶつけながら「本物のモノづくり」に向き合うことが大切なのかなと思っています。

久原の伝統を幅広い世代、幅広い世界に。 久原に入社して仕事をするうちに、日本伝統の食文化の大切さに改めて気付きました。てまひまかけた季節の食材を楽しむ。そんな日本ならではの食の楽しみ方を自分より若い世代の方にも広めていきたいと思っています。そして日本だけでなく世界にも発信いくのが私の目標です。そのために今は、自分の目の前にある企画にひとつひとつ丁寧に向き合いながらスキルアップしていきたいですね。