社員の本音People

国際事業部門 Kubara Honke USA所属新井 理恵2017年入社

久原本家USAにて、eコマース事業全般を担当。アメリカでの茅乃舎商品の認知度向上を日々実感しつつ、現地スタッフとともにさらに「久原本家の味」を世界に広めるため奮闘中。
「おいしさは国境を超えて、人と人を繋げてくれる」そんな日本とアメリカの架け橋になれたらという願いを胸に。

eコマース事業全般を取り仕切るスペシャリスト。 私が働く国際事業部、久原本家USAでは、eコマース事業に関する全ての業務を担当しています。具体的には、eコマースでの戦略立案から実施、商品販売の予測、商品の輸入、在庫・顧客データ管理、サイト運営、そして最後に受注いただいたオーダーを無事にお客様にお届けすることです。
仕事内容だけ聞くと地味に聞こえるかもしれませんが、全てを自分たちでやることで、久原本家そして茅乃舎ブランドの認知度が徐々に上がってきていることを肌で実感できます。お客様の顔が見えないからこそ、データと向き合い想いを巡らせる。自分たちで全てを行うことでお客様に一歩ずつ近づいていける。そんなやりがいのあるお仕事だと思っています。

久原本家の味で
日本と世界をつなぐ。
実はこの事業、最初は現地の方ではなく、アメリカ在住の日本人の方をターゲットにしていました。ただそれだけでは将来的な広がりに限界を感じていたので、現地の方にも受け入れてもらえるように使い方の提案やアイデアを考えるようになりました。
海外なので、洋風だしが受け入れられると思っていると、案外純和風なだしを気に入ってもらえたりなど、こうした新しい気づきや発見もアイデアに活かしています。どんな小さなことにも「なぜ?」と疑問に思う気持ちを大切に、少しずつ現地の方へのアプローチを重ねた結果、徐々に受け入れてもらえるようになったときはとても嬉しかったですね。久原本家の味を通じて、日本とアメリカ、そして世界をつなげていけたらと思っています。

まず、自分たちでやってみる。 今はとても良いチーム、良い雰囲気の中で仕事をさせてもらっています。チームとして仕事をする上で大切にしていることは、ポジションに関係なく、自由に意見を言い合うことです。そして常に「自分がお客様の立場だったらどうかな?」と立場を変えて考えてみること。そこが原点です。チャレンジしてみて、そこから軌道修正することで見えてくることや学ぶことがたくさんあります。人生の大きな時間を占める仕事だからこそ、何事も自分たちでチャレンジしながら、その時間と真剣に向き合いたいと思っています。

海外の文化に恐れず触れること。そして、日本の文化を改めて見つめ直す。 国際事業部と聞くと、「外国語に秀でている」という印象が強いかと思います。確かに言語はコミュニケーションツールとして必要なものになりますが、それ以上に大切にしていることが、ダイバーシティに対する考え方です。他国の文化に恐れず触れる、そしてその文化を柔軟に理解し感謝する。日本という枠組みから離れ、一歩引いた視点から改めて日本と異文化を見つめ直すことが大事だと思っています。そうすることで食品を通じて、日本の良さを伝えられると思っています。
そうした多様性を恐れず挑戦してくれる方と、ぜひ今後も一緒に働きたいですね。