社員の本音People

基礎研究部門(久原みらい研究所)相川 美里2016年入社

品質管理課で検査業務に携わった後、久原本家初の基礎研究部門「久原みらい研究所」の創設メンバーに選出。
「“おいしい”とはなにか」という問に科学的なアプローチで向き合う。
毎日の積み重ねが、久原本家の未来のモノづくりを支えていく。

「おいしい」を見える化する。 私が所属している「久原みらい研究所」では、商品の根底にある味や味覚の基礎研究を行っています。特に、「おいしい」という感情を科学的な分析によって裏付けする「“おいしい”の見える化」を研究する特殊な部門です。まだ創設されたばかりの部署で、久原本家としても初めての基礎研究部門になります。そのため、研究テーマから自分たちで見つけ、文献や論文で学びながら一から挑戦していけることに大変さと同時に、やりがいと面白さも感じています。

未来のモノづくりを
「今」から支えていく。
久原本家は味作りには本気で力を入れている会社です。ただ、その本気の味が「なぜおいしいのか」という部分がこれまで科学的に説明できていなかったんです。そこを解明し、データとして根拠を持っておくことで、久原本家の未来のモノづくりに役立てると思っています。
研究という立場上、思い通りの結果にならないことの方が多いですが、仮説通りの結果が出て久原本家のおいしさを目で実感できたときは、嬉しさがこみ上げてきます。

「やってみたら?」が合言葉。
毎日が冒険の職場。
久原本家には「若いうちから何でもやりなさい」という風土があります。自分で考えた新しい実験方法についても「とりあえずやってみたらいいんじゃない?」と上司や先輩が後押ししてくれます。こういった若手になんでも挑戦させてくれる風土が大手にはない久原本家ならではの魅力だと思います。失敗してもまた挑戦すればいいという安心感が、研究に向き合う前向きな気持ちをくれています。

久原本家の味を知り尽くした
研究の第一人者を目指して。
毎日少しずつ研究を積み重ね、「おいしい」を科学的根拠によりしっかりと裏付けできるようになれば、今以上に自信を持ってお客様に久原の商品をお届けできると思っています。さらに、久原の未来の味作りにも基礎研究の立場から貢献していきたいですね。
「みらい研究所」の創設メンバーとして「相川が基礎研究の第一人者だ」と認めてもらえるようにこれからも失敗を恐れず挑戦していきます。