社員の本音People

商品開発部Y・N2017年入社

入社以来、商品開発部に所属し、椒房庵の明太子や明太加工品・珍味などの商品開発を担当。久原のてまひまかけた本物の味をお客様に届けるため、日々久原の味作りに没頭している。

開発の源は「家族の食卓」。
おいしい顔を想像する。
私が所属する商品開発部では、商品の要とも言える「味作り」を担当しています。マーケティング部門が考えた企画を元に開発を進めていくのですが、その時私たちが大切にしているのが「食卓のイメージ」です。どのような家族構成で、どのように喜んでもらいたいか。常に商品を届けるお客さまをイメージしながら味作りに臨みます。データだけを見ていては本物の味作りはできません。何十回と試作を行い、協議を重ねてようやく商品化につながった時は、本当にやりがいを感じますね。

圧倒的な商品ラインアップ。
挑戦の数だけ成長できる。
久原本家の場合、液体の調味料・粉末のだしを始め、醤油や味噌などの醸造品、明太子やお菓子に至るまで、開発を担当できる商品ジャンルが非常に幅広いという特長があります。若いうちから様々な商品の開発に携われるのは大きな魅力ですね。
多い時には1年で10件以上担当することもあります。関わる案件が多いほど苦労も大きくなりますが、その分自分の勉強にもなっているので、とてもやりがいを感じています。

何があってもチーム久原で。
全員で考え、全員で形にする。
理想の味を追求し、商品化していく仕事は一筋縄ではいきません。何十回、何百回と試作や協議を重ねる中で、行き詰まることが何度もあります。そうした時に頼りになるのが仲間です。本当に家族のようにあたたかくアドバイスをくれたり助けてもらっています。トラブルが起きても、しっかりフォローしてくれる環境があるので思い切って挑戦できるのが嬉しいですね。

食卓に寄り添う味作りを目指して 今はドレッシングや鍋つゆなど、液体商品の開発を担当することが多いのですが、これからはまだ担当したことのないジャンルの商品にも取り組んでみたいと思っています。自分自身の技術をもっと高めて、料理そのものに近いような食卓に寄り添う商品を作っていきたいと思っています。また、「味作りなら那須」とみんなに思ってもらえるように成長していきたいと思います。